自転車カスタムは人を繋ぐ切符

自転車に乗り慣れてくるとハマりやす
いパターンが、


[カスタム]


このカスタムゾーンに入ってしまうと、

もう自転車生活から抜けられない。


そもそもカスタムの原点は何なのか?

普通に乗っているぶんには何の問題も

なく行けるのに、いつしかその普通が

飽きてくる時期がくるはずです。


それは要するに、


性能をよくするため

カッコよくするため


大体この二つのどちらかではないで

しょうか。


もちろんこの中には、


「周りの自転車と差別化を図るため」

とかも含まれています。


ただこれら求める


「高性能とか美しい外観」は、

あくまで“乗り手にとって”ということ

です。


街乗り中心の自転車が求める性能は

プロレーサーが求める性能と違います。

かっこよさの基準も人によって

千差万別です。


たとえば、


ゆったりポジションが好きな人もいれば、


ドロップハンドルでお尻が上がりが

好きな人もいれば、


段差をガンガン攻めるのが良い人もいれ

ば、


いつもピカピカで眺めている人もいれば、


ライトや快適装備満載が好きな人もいれば、


途中で休憩しながら地図を眺めるのが

好きな人もいます。


どれも正解です。


ひとそれぞれ求めるものが違います。

自転車は車ほど社会性に問われること

がありません。


そのぶん素直に自分の理想を追いかけら

れるのが、その人を映す鏡になることが

引き付ける要素となります。


だからこそ自転車をカスタムして


自己表現したい!


ってことにつながってきます。


自分のこだわりを施したカスタム自転車は、

まさに、


自分そのもの

なのです。


多くの人はカスタムという行為を、

こう認識しているのではないでしょうか。


「自転車は趣味性の高い乗り物だ、

だからカスタムして、

自己満足感を高めるんだ」


と。


実はカスタムは

”とあるワールド”

参加するための切符とも言えます。


たとえば、道すがら

「カッコいいですね」

と褒められることがあったりする。


その中には

「性能アップ」とか、

「シートを変えた」などの論理的な

”褒め”も存在する。


しかしそれらは結局「カッコいい」

に向かうための会話の”前菜”である

ことに間違いない。


最終的には互いに「カッコいい」を連発。

そこから会話も弾み、

いつしか仲良くなっていることはしばしば

ある。


以前、それに答えることがあった。

これは「和の精神」なのかな、と。


波風立てない処世術のひとつだ、と。


しかし違う。


なぜならこれはなにも日本に限った話で

はないのではないかと思う。


世界でも、いいモノに対面したときは、


カッコいい![COOL!]


と言うはずだ。


世界では、日本の

[カワイイ(KAWAII!)]

文化が先行して認知されているが、


「カッコいい」も人種、国境を越えて

いろんな人たちを繋ぎ幸せにしてくれる。


ちょっとした「カッコいい」ですぐ友達。


だからこそ自転車カスタムは、


自己満足感を高め

友達になるための切符


だったもする。

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