「自転車ダイエットの魅力」
自転車そのものを手にいれるのに
ある程度の初期投資は必要となる
が、それを除けばその後は、ほとんど
お金がかからないというメリットが
あるのが自転車の魅力です。
ウォーキングやジョギングと同じくらい
経済的で、移動できる範囲は格段に広い
から、運動を続けても飽きがこない。
初心者でも少し慣れれば往復50km
くらいは乗りこなせるようになるし、
100km、150kmと足を延ばすこ
とも可能になってくる。
また自宅を出たらすぐに運動を始められ
るし、近所に自転車ライドに適した場所
がなければ、ちょっと足を延ばしてサイ
クリングロードに行ってもいいと、運動
のスタイルの自由度が高いのも魅力だ。
「自宅を出ればすぐそこはジム」
ここがスポーツクラブやプールにわざわ
ざいてから始めるのとは違う。
自宅を出てすぐに運動を始められるとい
うのは、時間効率がとてもよく、その手
軽さがわざわざ運動しなければならない
という億劫さからも解放してくれる。
これが忙しい人でもわずかな時間を使っ
て続けられる、ということにつながるの
だ。
また走り出して少しでも体調が悪いなと
感じたときには、すぐにやめられるのも
自転車ライドのいいところ。
スポーツクラブ、プール、などの他の
スポーツではなかなかそうはいかない。
ちょっとぐらい調子が悪いからと言って
さすがに現地まで行ってからやめる人は
少ないはずだ。
せっかく行ったのだから、やってみよう
かなということになる。そして調子の悪
い部分がさらに悪化してしまうという悪
循環に陥りかねない。
たとえばスポーツクラブの月会費が
1万円だとすると、単純に1年で
12万円の出費となる。
これは初級クラスのスポーツ自転車
(※クロスバイクだと¥10万以下
で買える)を買っても十分にお釣りが
くる計算になる。
会費を払い続けながら通えなくなると、
もったいないというストレスが溜まり、
結果としてやめてしまうという人も少な
くない。
僕もかつてはスポーツクラブに入会して
は結局通うのが億劫になり、幽霊会員に
なってしまうということを何度か繰り返
していた。
そんなこともあり、スポーツクラブのよ
うな決められた場所での運動は、
自分は続けられないのがわかっっていた
ので、その後は決まったところに一度も
入会していない。
その点、自転車なら最初に手に入れてし
まえば、それ以降は出費がかさまないか
ら、そうした無駄に流れる金銭的なスト
レスを受けないですむ。
(※正確にはメンテ、カスタムの趣向に
走るとそれはそれでかさむ現実がある。
でもそれはそれで愉しい。)
そうなると逆に、ある程度の価値のある
自転車を手に入れてしまえば、
否が応でも自転車を見るたびに愛着が沸
き、自分でイジってみた自転車で運動し
てついでにダイエットもしてみようかと
いう気になる、と、いうことである。
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