心がけたい水分補給のタイミング

[忘れてはならない水分補給]


暑い日が続くと水分補給のタイミング

が重要になってくる。


特に強度の高い運動では水分補給が

不可欠である。


こうも暑い日が続くと、

こまめに水分補給をしているつもりでも

簡単に脱水症状を起こすから注意が必要

である。


温暖化のせいもあり気温が半端なく高い

日が続くのは気のせいではないですよね。

そんなこともあり昔と違い最近では運動

中に水分補給する習慣がかなり浸透して

きましたよね。


(※僕も経験がありますが、一昔前まで

はなぜか根性論で水を飲ませない、とい

ったこともありましたね。今考えると

無茶苦茶な論理ですが。)


たとえば30℃を超える気温で10分

走れば汗だくになってきます。


それだけ急激に体温を下げようと身体が

反応し、体内の水分が汗となって身体を

冷やす役割を果たすわけですよね。


でも一方で体力が急激に奪われているこ

とを示しています。

そこで水分補給のタイミングを間違うと

ハンガーノック及び脱水症状に陥ってし

まいます。


特に自転車運動では思った以上に強度の

高い運動にもかかわらず、実際はもっと

多くの汗をかいているはずなのに、実は

走行風によって身体が冷やされ、汗自体

も乾いてしまっているのに気がつかない

のである。


自転車以外にもこういった、

「知らぬ間に」ということは起こり

やすい。


たとえばスポーツジムのエアロバイクを

こぐと、ものすごい量の汗が流れ出ます

が、これは「走行風」がないから。


つまり、実際に目に見える形で汗が出て

くるので適切な水分補給のタイミングが

測りやすいのである。


その点、自転車などの屋外での運動とな

ると、日光や紫外線などのさまざまな

外的要因で体力が低下してくる。


つまり、それを補う水分補給が重要とな

ってくる。

「どのタイミングで水分補給するか」


よく考えがちなのが、


「喉が渇いてきたら」


これでは遅すぎます。


こうした状態のときは、すでに軽い

脱水症状になっています。


また逆に、「グイグイ」と飲む人が

いますが、これもNG。


これは身体にしっかりと水分補給が

されず、吸収せれなかった分は、

ただ単にオシッコとして体外に出て

いってしまいます。


しっかりと水分を身体に取り入れる

ためには、とにかく少しづつ頻繁に

飲むこと、が大事です。


水分補給が足りないと、

夏場などには脱水と熱中症になりか

ねないし、足の筋肉も攣りやすくな

ります。


特に長時間(2時間以上)の運動とも

なると顕著に身体にあらわれてきます。

これは汗と一緒に塩分も体外に出てい

ってしまうからです。


そのためによくスポーツドリンクを飲

みますが、ここにも注意が必要です。


特に軽い運動や、暑い日の日常生活に

のスポーツドリンクの摂取量は調整が

必要になります。


もちろん摂らないよりよりは摂ったほ

うがいいです。


スポーツドリンクは血液に近い成分で

作られているので身体への吸収は早く

回復度も高いのは確かです。

(※メーカーによっては成分が違うの

で注意しましょう)


身体への吸収率が高いということは、

その分、身体に残るのも多いというこ

とですよね。

特に通常のスポーツドリンクは「糖分」

が多すぎますので「グビグビ」飲んで

しまいがちです。


そうならないために、2倍に薄めて飲む

か、水かお茶と何回かに分けて飲むのが

おすすめです。


よく汗をいっぱいかいて、体重が減った

と喜ぶ人がいますが、それは単に水分補

給が足りずに身体を削っている証拠とも

いえます。


身体がだるくなるのはそのせいでもあり

ます。


そうならないように、

適切なタイミングで、

適切な水分補給、

を心がけましょう。

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