[陥りやすい体調不良のパターン]
夏の暑い日が何日も続くと、
知らず知らずのうちに疲労を身体に
ため込んで、いつの間にか体調不良
に陥ることがありますよね。
今回は、そうしたことが起こる前に
どういった対処が必要かいくつかご
説明する。
自転車だけでなく、
普段の生活にもいくつかタイプがあり、
十分当てはまるのでアドバイスしたい。
一つ目は、
[体調を無視して無理をしてしまう」
タイプ
こういう人は、体調不良の兆候や
身体の違和感や体の痛みがあるのに
仕事を続けたり、無理をしたりして
深刻な体調不良や故障を招いてしまう。
故障というのは、
「痛みが出る前」に、
違和感が出た前にいかに休めるか、
そして適切なケアをすれば、
未然に防げるものです。
体調不良のチェックの精度を上げて、
早い段階で休養、ケアをすれば、
それだけ早く回復します。
二つ目は、
「やりすぎ症候群」
タイプ
量をこなす能力があるため、
疲労が溜まっても休むと不安になるので
仕事を続けてしまい、
いつの間にか疲れ切っているといったこ
とが起こる。
はっきりした故障や体調不良の症状が
出ないので、自分ではきちんと管理して
いると思い込んでいる人も少なくない。
その状況では、
疲労をため込んでいるので、
いくら仕事の量を減らしても、
底からどんどん疲労が出てきてしまい、
ダルさが抜けず、
その時になって初めてオーバーワーク
だったと気づく。
自分のキャパシティ、
回復力が分かってないので、
根拠のない過大なワークメニューを課して
しまっている。
三つめは
「生活リズムが崩れている」
タイプ
これは、
モチベーションが高く、
残業で帰りが遅くなっても、
深夜に飲んだり、がっつり食べる人
などが陥りやすい。
これをしてしまうと、
しっかり眠ることができず、
疲労をさらに蓄積させる要因となる。
ただ、その生活リズムが確立されている
なら、それは時差のある国に暮らしてい
るようなものなので問題ない。
要は、リズムである。
たとえば、
3ヶ月、半年、1年ぐらいはそんな生活を
気合で続けられるかもしれません。
でも、その間に確実に疲労は蓄積されてき
ます。
すると、身体だけでなく、
精神まですり切れ、
何事も続かなくなってくる。
健康は、
生活のリズムがあってこそ、
初めて成り立つものだということを
理解してほしい。
[回復のサイクルを確立する]
オーバーワーク依存に陥らず、
健康な生活のリズムを保ちながら生活
していくには、
回復のサイクルを確立することが
大切である。
たとえば、
週末(休日)にしっかりと休養し、
忙しい平日は無理をしないで、
次の週までにゆっくり疲労を回復させる
というサイクルだ。
または、平日に時間と体力に余裕がある
場合は、仕事を頑張ってみても構いませ
んが、短く効率的なリズムにすべきです。
たとえば、
まる6時間デスクワークではなく、
1時間毎にとどめて、
あとはこまめにリラクゼーションやケア
に充てる。
ただし、
しっかりとメリハリの効いたものにするこが
重要である。
そうすれば、疲れがあまり残らず、
効果的な生活リズムができるでしょう。
0コメント