春の日中の紫外線は強力
自転車サイクリングでは日中の活動が多くなるので紫外線対策を怠ってはいけません。
「肌のトラブルを引き起こす」と言われる紫外線は地域や気候、朝昼夕の時間帯など
により異なりますが、最も強力な季節は 、
5月~8月。
紫外線対策をするためには、
日焼け止めや帽子などの有効ですが食べ物も重要です。
今回は、
「紫外線が肌に及ぼす影響」
「肌の老化を予防する食べ物」
についてご紹介します。
『過剰な紫外線』と『活性酸素』
「紫外線は肌に悪影響を与える」
とは限らない。
紫外線は身体にとっては必要です。
例えば以下のような良い働きもあります。
①殺菌作用
②ビタミンDの活性化により、骨を丈夫に
③ストレス発散
④体内時計を整え、睡眠の質を高める
ですので、
「紫外線は身体にとって悪い存在だ!」
と、一丸には言えないのです。
過剰な紫外線は活性酸素を生産する
ところがどっこい!
過剰の紫外線を浴びることは、肌にとってメリットはあまりありません。
特にサイクリング時は日陰がなく、紫外線の反射率10~20%と言われる
道路上に長時間います。 おまけに日焼け止めを塗っても 汗で落ちやすい。
まさにサイクリングは 「紫外線を浴び過ぎる環境」 にいると言えるかもしれません。
そして、過剰な紫外線はシミや乾燥肌など、
肌の老化を早める「活性酸素」を皮下で生産しているのです。
活性酸素は身体に必要なんだけど…
活性酸素というのは簡単に言えば 酸化力が強力な酸素のこと。
酸化とは金属が錆びる、切ったりんごが 茶色くなるようなものだとイメージして下さい。
活性酸素は体内に侵入したウイルスや細菌から細胞をガードする働きがあります。
しかし、活性酸素の量が増えすぎると金属が錆びるように肌細胞へダメージを与え、
シミや乾燥肌など肌の老化を早める引き金に…
身体には活性酸素を除去する能力が備わっていますが、
活性酸素の生産がそれを上回った場合は除去しきれず、
肌細胞は酸化によるダ メージをうけるのです。
そもそも…
紫外線を浴び過ぎなければ、活性酸素による 肌の老化を予防できますが…
紫外線を浴びや すい環境にいるサイクリング中に
「紫外線を浴びないで!」
というのは無理な話なので、 今回ご提案するのは活性酸素を抑制する
働きのある食材です。
肌の老化を予防する食材
以下の食材は活性酸素を抑制する 働きのある食材で、
毎日の食事か ら食べることがポイントです。
【抗酸化作用のある食材】
ビタミンA、C、E、リコピン、 アスタキサンチン、
ポリフェノール (アントシアニンやお茶のカテキン、イソフラボン)
などが有名でしょうか。
これらの中から、日常生活で食べやす い食材を厳選しました。
アボカド ・キャベツ ・ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ、
ピスタチオ、くるみなど) ・トマト、人参、赤パプリカ、かぼちゃ、
ほうれん草などの緑黄色野菜 ・バナナ、プルーン、ブルーベリー、
いちご、りんご、キウイフルーツ、 オレンジ、アサイーなどの果物。
まとめ
要は、 バランスのいい食事をして、
バッチリ紫外線対策をして、
シッカリ健康体になり、
自転車サイクリングを楽しむ! ことが大事ではないでしょうか。
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