自転車には足裏の感覚が大事


自転車に乗るときは足の筋肉を使うこ
とが大前提となります。


そのなかでも足裏の感覚を上手く使い
こなせば効率よくトレーニングができ
ます。

足裏は身体の中で自転車と接している
部位であり、身体全体のパワーを自転
車に伝える役割があるので、
ライディングの「土台」と言えるかも
しれません。

足裏をトレーニングする
ことで、バランス感覚やライディング
の向上が期待できます。

しかし、体幹トレーニングや
ウエイトトレーニングはしても、
足裏を重要視していない方は多いように
感じます。


今回は足裏をトレーニングする
5つのメリットと足裏トレーニングの
方法をお伝えします。


このような足の裏は要チェック

・外反母趾気味
・偏平足(アーチがない)気味
・足の指先が地面から浮いている
(浮き指)
・足指の曲げ伸ばしがスムースにでき
ない

このような人は足裏のトレーニングが
必要かもしれません。

足裏をトレーニングするメリットや
効果を5つお伝えします。



自転車を乗るときに足裏トレーニング
で得られる5つのメリット


①バランス感覚の向上

足裏をトレーニングする
メリットや効果を5つお伝えします。



足の裏には以下2つを司るセンサーが
あります。

1. 「身体が傾いている・のけ反っている」
という身体の重心を感知するセンサー

2. 「道路がぼよついている・ガタついている」
ということを感知するセンサー


この2つのからの情報をもとに身体は
バランスをとっています。足裏の機能
を高めることでバランス感覚の向上が
期待できます。




②ライディングや走行の安定性向上


足の裏にはアーチがあり、
サスペンションのような役割を担って
います。

アーチの働きにより
【ペダルを押すとき】や
【ポタリング(一定スピード)】
などの場面でインパクトを受け流し
身体を安定させることに役立ってい
ます。

また、膝や腰への衝撃を軽減させる
効果もあるので、腰痛や膝痛がある
方にとってアーチは重要かもしれま
せん。



③乗車コントロールの向上


直線ライドやカーブターンなどで
自転車をコントロールする際は、
「グッ」と足指でハンドルを握る
ような力が必要になる場面もあり
ます。


手指のように足指が動くことで、
ペダル力は増し自転車をコントロール
する筋力の向上が望めます。



④直線ライドやカーブターンの向上


直線ライドやカーブターン…
身体の重心はつま先・かかと側と
シフトするので、足裏の感覚が増す
ことにより、重心コントロールの向上
が望めます。


特に身体の重心は足の親指を中心に
とるので、ライディングやカーブでの
ターンの鋭さや滑らかさを出すには、
親指の機能がポイントです。



⑤足指のつり予防


自転車の準備運動で足裏・足指を
動かしておくと『足指のつり』の
予防が期待できます。

これは地味に痛いし、足指のつり
で悩んでいる方は多いように感じ
ます。準備運動で足裏の体操はお
ススメです。



【ライディング及びトレーニングの注意点】
・無理をしない
・呼吸を止めない
・身体に違和感があれば運動をしない


【方法】
・親指以外の指は付け根から反り、
親指を上下に動かす。
・強度を上げたい人は、足を広げる


【ポイント】
[土踏まずを意識する]
※土踏まずを強く意識することが
重要です。


【方法】
親指を伸ばし指先を曲げ、
足首を返して指を広げる。


【ポイント】
タオルを撮むイメージで5本の
指先を曲げ、足裏に縦ジワを作る。




まとめ


自転車を乗るときは足裏はライディン
グの土台。自転車以外にも歩行すると
きにま重要な役割を果たしてくれます
。普段はあまり意識はしていないと思
いますが、あえて足裏を意識してトレ
ーニングしていけば、あなたの自転車
生活がもっと楽しくなることでしょう

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