自転車通勤で混雑とオサラバ

自転車は、

健康にもよくて、

環境にもよくて、

お金もかからない。


最近ではそんな自転車がすばらしいこと

を再認識して、自転車通勤を推奨し、や

さしい職場づくりに力をいれている企業

が増えてきています。


日本では2016年の10月にヤフー

ジャパンが、通勤10km圏内に住む人へ

自転車通勤を許可し、実際に自転車通勤

をした人に月額5,000円を支給する制度

を開始するなど、自転車通勤を奨励する

企業が増えています。


ただ、まだまだ日本では自転車通勤者の

ためのインフラは整ってないのが現状で

す。


[自転車通勤を推奨する企業]


自転車通勤の支援を、従業員への福利厚

生の一部と考えたり、企業の市民活動の

一環ととらえる企業が増えてきています。


さらに企業にとってはコスト削減という

メリットがついて歓迎されています。


たとえば海外では、駐車場が少ないこと

で有名なサンフランシスコの企業では、

会社の駐車場を選択した従業員には、

手当が支給されています。この街で社員

用の駐車場を建設する費用を考えれば、

企業にとっては相当な経費削減となりま

す。


もう一つの驚くべき事例として、

スイスの科学薬品会社チバガイギーは、

1989年に先進的な試みを行っています。

それはなんと、自転車通勤をした従業員

に、自転車自体を支給したのだ。

従業員の中の230人がこれを選択し、

会社は新たな駐車場の建設を回避でき、

コストを削減し、さらには従業員の健康

にもメリットがあったのだ。


さらにもう一つ最近では有名な話で、

2010年、ご存知の家具メーカー最大手

IKEA(イケア)は、アメリカ国内の

1万4200人の従業員全員にクリスマ

スプレゼントとして自転車を贈ったのだ。

これは企業イメージを高めることにもなり

おまけに従業員の士気も高め、健康意識を

高めることに大きく貢献した事例と言えま

す。


とはいっても自転車通勤を運動として考

えると、ハードルが高くて億劫になる

企業や人もいるかと思います。


いざ、さあ始めようとしても重い腰(尻)

を上げるのは簡単にはいかないのが現状

ではないでしょうか。


でもそんな重い腰(尻)をすんなり軽く

してくれるのが自転車のいいところです。

たとえば実際に都会のほうだったら、

通勤ラッシュで座席に座れなくてほとん

ど動けないような状態で数十分も立ちつ

くしたりしていて、仕事が終わって疲れ

てるのに帰りもラッシュに巻き込まれて

さらに疲れはてたり。


それが積み重なってストレスになり腰

(尻)が重くなり動けない、

という悪循環に陥っていませんでしょう

か。



[自転車ならそんなラッシュともオサラバ]


自転車で走ってるときって、

忙しさとは別の世界に入れて、

目に入ってくる風景のことを感じたりす

ることでストレスの解消になります。


今までは電車の中からの風景を見ていた

(見れなっかた)人も、

自分で走って風を感じながら、

自分の通勤コースの風景を楽しめること

ができ、 季節を探してみると楽しみが

広がります。


このことからも一番重要なのは、

心の健康だと思います。

自転車で走るのが義務になってしまうよ

うでは、ストレス解消どころかストレス

を感じだしてしまいかねません。


自分で楽しめる範囲で、気楽に行うこと

で心の健康、ひいては身体の健康に繋が

っていきます。



[自転車を取り入れやすいポイント]


では、どうすれば日本も自転車先進国に

近づくことができるのでしょう。


もちろん、国や自治体が主体となって

インフラを整えることが重要ですが、

民間レベルでもさまざまな工夫ができる

はず。日本人の生活スタイルと照らし合

わせながら考えていく必要がありそうです。


先に述べたことで、

特に都心では通勤ラッシュは深刻な問題。

(何十年もこの問題と戦っている気がします)

自転車通勤できればと考える方も少なく

ないはずです。しかし、実際に行動に移

せない理由としては、


駐輪場のこと

四季の変化や天候不順

着替えの問題


などいくつものハードルがあるからで

しょう。そういった課題を企業や個人

としていかに解決していくかも大切で

す。


たとえば、


更衣室やシャワールームの設置

渋滞を避けるためのフレックス制導入

自転車ラックの提供


など。自転車通勤による健康増進は企業

にとっても個人にとってもメリットは大

きいもの。


進んで自転車通勤で健全で健康な会社や

個人をめざすというのも悪くないかもし

れません。

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