いきなり高価なスポーツ自転車を買って
も乗りこなす準備を怠っては快適な自転
車通勤はできない。
さまざまな状況に対応できる準備と装備
が必要になってくる。
それは最適な道路の選択や、服装やグッ
ズの選択などやるべきことがたくさんあ
る。
でも、はたしてなにをどのように準備す
れば快適な自転車通勤ができるのかが、
いまいち不安なのは確か。
そこでどんなメリット、デメリットが
あるのかを解説いたします。
[メリット]
◎都市なら電車や車よりも早い
◎満員電車からの解放
◎痩せる
◎環境にいい
◎お金に優しい
◎ご飯が旨い
[デメリット]
●都市は安全に走れる道路が少ない
●排気ガスがある
●雨だと乗れない時がある
●着替えが面倒
●パンクがある
[始めるまでの流れ]
①自転車の種類を確認
(道路事情、時間、距離、乗る頻度)
②会社(行先)までの距離を計算及び確認
➂会社(行先)周辺の駐輪場を確認
(ない場合は手前周辺の駐輪場から
電車でいくのもあり)
④通る道を確認
(向け道、自転車道の確認)
⑤必要な服装とグッズをそろえる
(着替え、パンク修理、地図)
⑥試走
(休日に行先まで試走してみると安心)
[自転車通勤はいいことだらけ]
朝の柔らかい日光を浴びながら、
自分のペースでペダルを漕いで会社を
目指す。
そこには通勤ラッシュや渋滞という
不毛なストレスもない。
街路樹の色づくさまや、そこに漂う
香りや温もりから四季の移り変わりを
肌で直に感じ取ることができる。
それは毎日が新鮮で新しい日の始まり
であることを実感できる。
たとえば、毎日20kmほど走ることが
できれば、
1食分(男性約800kcal,女性約650kcal)
のカロリーを消費することができます。
自転車は有酸素運動
ですので確実にカロリー消費ができます。
と、ここまで言うと今すぐにでも初めて
みようかな、という気にもさせるが、
実際はそんなにうまい話だけではないの
が世の常。
それは、さまざまな道路事情。
まだまだ圧倒的な車社会である日本の
道路事情を理解しなければならない。
道路の大部分を占領しているのは、
もちろん車道。排気ガスをまき散らして
我が物顔で自動車が走っている。
仕方なく車道を走ればクラクションを
鳴らされギリギリ自転車が1台通れる
すき間を走らなければならない。
残念なことに日本の都市の道路事情は
こんな感じである。
しかし、満員電車の(特にジメジメした
季節)からの解放から考えると是が非で
も取り組みたいもの。
それは、
◎常に安全で快適に走ることのできる道路
を選択する。
◎視認性の良い服装(できれば派手な)
◎安全な走行を心掛け
(急がないこと、慌てないこと)
を心がければリスクを抑えられます。
なんでもそうですけど、
急いで慌てるほど空回りしますよね。
せっかく満員電車から解放されたのに
ケガをしてしまえば元も子もありません。
朝の通勤時間をゆったりした気持ちで
自転車で行けば、
より快適に、そこから確かな喜びを感じる
ことができるはずだ。
[まとめ]
要するに、
[無理をしないこと]
です。
せっかくの自転車で得られる
”快適で愉しい朝の自分時間”
が、より豊かな時間に変わるのでは
ないでしょうか。
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