[女性と走るときの注意点]
どちらかと言うと男性は本能からなのか
メカとしての自転車のおもしろさからス
ポーツサイクルの世界に興味をもつ人も
多い。
だが女性でそはういう人は稀なんでメカ
に関することは男性のフォローが必要
だ。
そして一緒に行動をするときには女性な
らではの配慮が必要となってくる。
特にトイレやコンビニ、公園などを前も
ってチェックするのは必項条件である。
トイレの有無を心配して水を飲まないな
どの弊害が起こりやすいのでよくない。
にトイレがどこにあるのかを伝えるな
どの配慮をしておくことが大事である。
また一般的には男女の走行スピード、ペ
ース配分はかなり違いがある。
男性はどちらかというと、
勢いよく走って長時間休無
「うさぎ型」
対して女性は、
ゆっくりスピードでジワジワと走る
「カメ型」
特に一緒に走るときなんかは、
ひたすらペダルを踏むだけでなく、
周りの景色も楽しめるように話しかけた
り、余裕のあるスピードで走るなどの
配慮が必要だ。
[足が細くなる]
妻、彼女など女性を誘うときのキーワードは
「足が細くなる」
である。
よく聞かれることであるが、
スポーツサイクルに対して、
「足が太くなる」
というイメージを持たれている。
だが欧米では、
バイクレッグ「自転車乗りの脚」
というと、「スラリとした細い脚」
のことを指す。
日本ではどうしてもスポーツサイクル
というと、「競輪」を思い浮かべるが、
欧米ではツールド・フランスのような
長距離のロードレースのイメージが強い。
実際にロード選手は非常に細身ですよね。
この差は陸上競技の100mとマラソン
選手を見ると違いがお分かりかと思う。
[女性が自転車に乗りやすい社会へ]
現在では都市部も郊外でも車での移動を
前提にした都市計画がなされている。
自宅から職場までの距離は遠く目的地ま
ではかなりの体力が必要となる。
さらに、女性は食料の買い物や子供の送
り迎えなどの用事が多く、さらに過程で
家事をする時間も長い。
たとえば男性が使える自由な余暇時間は
女性よりも約40%多いと言われている。
共働きの家庭でも、家事や育児の多くを
女性が担う傾向にある。
こ
うした状況で限られた時間ですべての
用事を済ますためには女性にとっては車
か電車が現実的な選択となっている。
「女性が自転車に乗りやすくするために」
自転車の普及が進んでいる国では、
サイクリストの男女比は約50%である。
たとえば自転車大国でもあるオランダでは
サイクリストに占める女性の割合は55%
もある。
これは何を物語っているのか?
それは、
「地域社会の自転車へのやさしさ度を測る
指標」
が高いことを示しているともいえる。
女性が走りやすくて、走りたくなる道路を
整備して作るべきである。
たとえば幹線道路より交通量の少ない住宅
街や自転車レーンを整える必要がある。
そういったインフラ整備は、
その需要があってこそ本格的に計画される。
だが、交通量の多い地域の道路では、自然
と自転車に乗るひとが少なくなり、
結果として自転車レーンへのニーズも顕著
にならないという悪循環があるのだ。
だからこそカギを握っていくのは女性の声
であり、それを支える男性の役目である。
そして地域に住む一人ひとりの声であり、
行動だ。
「まとめ」
女性の声を聴くことで、
女性に自転車という移動手段をもたらし、
地域社会のすべての人びとに、
よりよい環境をもたらし、
わたしたちがそれぞれできることに
取り組んでいくことが大事なのだ。
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