自転車で身体の大黒柱を鍛える

[大腰筋という身体の柱]


「人は足から老化する」と言われています。


そういえば最近つまずきやすくなった、、

階段を上がるのが重くてツラい、


と、感じるようになったら、

それは「老化」がひしひしと

忍び寄っている証拠です。


そこで特に着目したいのが歩くスピード

で、40代頃から歩くスピードは少しづ

つ低下していき、走行能力も加齢ととも

に、


[1年に1%]


と、じわじわジワジワと衰えると言われ

ています。


年齢によって突然歩みが遅くなるわけで

はなく、どちらかというと、


「気づいたらこんなに、、、」


ということではないでしょうか。

そのような未来にならないために意識

したいのが


「大腰筋」


なのです。


加齢によって歩くスピードが落ちるのは

下肢の筋肉が衰えて歩幅が狭くなってい

ると考えられてましたが、近年は下肢の

筋肉だけでなく、腰の脊髄と太ももの

大腿骨をつなぐ大腰筋も歩行能力に強く

関わっていると考えられています。


いつまでも歩ける身体でいることは、


「自由な行動」


を得ることであり、それは人生の、


「幸福」


にもつながっていきます。


身体の「大黒柱」ともいわれるこの

大腰筋には、自転車でも鍛えることが

でき、生涯においても自由な身体を得

ることができるでしょう。




[大腰筋]とは


大腰筋とはつまり、

腰の脊髄と太ももの大腿骨をつなぐ

インナーマッスルで、上半身から下半身

をつなぐ唯一の筋肉です。


たとえば、


足を引き上げる、

足を踏み出す、


という動作の要で、

大腰筋が衰えているとこのような動きが

できなくなっていきます。


歩道のわずかな段差でつまずいた、、

軽くまたげると思ったのに足を

引っかけた、、、


と、いうのは大腰筋が衰えている証拠。

さらには、若い人にも見受けられますが、


「すり足」


カサカサと靴をすらして歩くアレです。

アレなんかも実は大腰筋の筋力が低下し

ている影響とも言えます。


「大腰筋」の働き


前述したように、

直立二足歩行を可能にしているだけで

なく、


「走る」姿勢

を保つということにも大腰筋が重要な

役割を果たしていると言えます。


人間が活動的に生きていくために大事な

筋肉であるということは、歩行や走ると

いう動作以上に、フットワークが軽く

なったり、身体が疲れにくくなったり

という付加的な効果も期待できます。


身体の大黒柱でもある「大腰筋」が

どっしりしていると、活動量の向上に

より代謝効率が上がり、結果として、


「健康面」
「美容面」


などのいろんなプラスの反応が起こって

くるとも考えられます。


「大腰筋」を鍛える


大腰筋を鍛え、老けない身体を作るには

何をすればいいのか?

それは、


「有酸素運動」


とともに、

「足腰」

を中心に意識し、鍛えることが有効です。


有酸素運動は自転車、

もしくはジョギング、

筋トレは鉄棒、

もしくはスクワット、

みたいに組み合わせると取り入れやすい

かもしれません。


ただし、

運動を止めると筋量が落ちるため、

「継続的」に続けることが大事である。


「大腰筋」は自転車で鍛えられる

自転車は基本的にラクな乗り物です。


ですからウォーキングよりも時間をかけ

て運動しないと劇的な効果は望めません。


たとえば、

少し遠くの公園まで自転車で移動し、

公園内の鉄棒で筋トレしてから、

スクワットしながら歩く、

と、いうメニューをくんでいくと、

飽きない運動ができると思います。


また、「無酸素運動」としての効果

出すには、筋トレの「負荷」が重要です。


その「負荷」のポイントは、

「ずっと続けられない」状況

です。


あえて自転車でキツい坂道をいわゆる

「タチ漕ぎ」で上がるなどの時間を取り

入れることで、距離を走る有酸素運動と

筋トレとの、


「一石二鳥」


が、自転車運動には可能となります。

いつまでも「動ける身体」

自転車で「大腰筋」を作ってみては

いかがでしょうか。

ARTHLETE BICYCLE

東京/三鷹/吉祥寺 👈自転車カスタム&デザイン👉

0コメント

  • 1000 / 1000