暑い夏が落ち着いてくると、ようやく野外で
の運動を開始(再開?)しようかな、と、
なるのではないでしょうか。
その中でも比較的自転車は開始(再開?(笑))
しやすい活動(運動)となります。
ただし自転車に乗るには、正しい姿勢で乗る
ことが必要。でないと、疲れてしまったり余
分な力がかかったりすることになります。
また、ひとことで自転車に乗るといってもそ
のタイプは幾つかあります。慣れてきたら、
仲間を探したり、レースに参加したり、さら
に楽しみを広げていくのもおすすめです。
そこで今回はどういった方法で自転車を
愉しむかを簡単にご紹介します。
[サイクリングの種類]
この気持ちのいい時期に、新緑の中をサイク
リングしてみよう!と思ったあなたは、どん
なサイクリングを想像していますか?
ぴっちぴちのウェアに流線型のヘルメットをか
ぶり、光るサングラスをして自転車に乗り、
さっそうと走っている人を思い浮かべたかも
しれない。
確かにそれもサイクリングなのだが、それば
かりではない。誰にでも手軽にはじめられる
サイクリングももちろんあるのだ。
いきなり本格的なサイクリングをするのは
ちょっと…という方は、まずポタリングから
はじめてみましょう。
要するに、、
[散歩気分のサイクリング]
「ポタリング」とも呼ばれる、一番お手軽な
サイクリング。家を出発して近くを散策した
ったことのない道を通ってみるなど、自分の
思い通りのコースを楽しめる。
また、郊外にまで足を伸ばせば、キレイな空
気や鮮やかな緑が楽しめる。自転車は身近に
あるものでOK。
[輪行サイクリング]
短期間で遠方に行きたいとき、自転車を分解
して電車や車、飛行機などの交通機関を利用
して運び、目的地でサイクリングを楽しむ方
法(「輪行」ともいう)。
環境のよいところでサイクリングが十分楽し
める。車の場合は、自転車を分解しなくても
車にルーフキャリアをつければそのまま運搬
できるし、食料や衣類などの持ち運びも簡単
だ。
[オフロードサイクリング]
長距離ではなく、野原や山、急坂、段差、
ダウンヒルなどさまざまなコースを走って楽
しむ。ライディング・テクニックも多数あり、
そのテクニックを競うために日本でもたくさ
んのレースがあるほど。
要は、自動車でいう4WD
主なレース種目は、
・クロスカントリー(林道や山道の長距離走)
・ダウンヒル(下りのみでタイムを競う)
・デュアル・スラローム(コースに設置された
ポールをS字型に駆け下りる)
・ヒルクライム(ひたすら坂道を登る)
・マウンテンバイク・トライアル(自然や人
工的に作った障害物を地面に足をつけないで
クリアする)
・シクロクロス(砂浜、林道、ロードなど
その名の通りシクロでクロスなレース)
|もっとサイクリングを楽しみたいのなら
自転車に乗ってみてちょっと楽しくなってき
たら、もう少しその愉しみ方を広げてみまし
ょう。そうするとだんだんハマってきます。
|サイクリング仲間をつくる
ひとりでトレーニングして、ひとりで走る。
もちろん、そんな楽しみ方もいいのだが、
せっかくならサイクリング仲間を探してみて
はどうだろうか。サイクリング先で出会った
人に声をかけるのもいいが、
サイクリング・クラブに入会すれば、サイク
リング仲間に出会える。
クラブは、地元のサイクリング協会に問い合
わせるか、サイクルショップで尋ねてみると
分かる。なおかついろいろな情報を交換する
こともできるのでますますハマる。
|レースや大会に参加する
この方法は確実にモチベーションがアップす
るのでおすすめです。
全国各地で一般向けのサイクリング大会があ
る。これらの草レースは厳しい制限が少なく、
年齢やキャリアなどによって振り分けられて
参加することになる。手っ取り早く参加する
方法は、サイクルショップでつくっているレ
ースチームに参加するといい。
また、家族で参加できる地元のサイクリング
ラリーもある。あくまでも「自転車で走るこ
とを楽しみにしている」ものが多いので、気
軽に参加できる。サイクリング協会に問い合
わせるか、サイクルショップで情報を得ると
いいでしょう。
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